水害から市民守る 福島県いわき市内郷消防署が救助訓練 技術の向上と災害対応力の強化へ

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水害から市民守る 福島県いわき市内郷消防署が救助訓練 技術の向上と災害対応力の強化へ

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福島県いわき市内郷消防署の水難救助訓練は16、17の両日、市内の夏井川愛谷堰周辺で行われ、署員らが万一の事態に備えた。
2023(令和5)年に発生した台風13号での水害を踏まえ、救助技術の向上と災害対応力の強化が目的。内郷消防署やいわき中央署から2日間で計40人が参加した。
台風で道路が冠水した想定で行われ、救助用ゴムボートの操船訓練や要救助者の救出訓練などを繰り広げた。参加者はボートの乗り方やこぎ方、転覆・落水などの緊急時の対応を確認した。(いわき版)