福島のニュース
18日の福島県内は高気圧に覆われて各地で気温が上昇し、福島地方気象台の4観測地点で今年初の猛暑日を記録した。伊達市梁川では午後2時15分ごろ、36・4度に達し、県内で今年一番の厳しい暑さとなった。
他に猛暑日となったのは二本松市と福島市で36度、石川町で35・3度。県内30の観測地点のうち、26地点で30度以上の真夏日になった。猛暑日となった福島市のJR福島駅東口では、高温に熱せられた道路に水があるように見える「逃げ水」が確認された。通行人は日がさを差すなどし、強烈な日差しを避けていた。
19日も高気圧に覆われ、晴れや曇りの見込み。日中の最高気温は福島市と会津若松市で33度、白河市で32度、いわき市小名浜で26度などと予想されている。