福島のニュース
プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団は19日、「未来塾」を福島市の庭坂小で開いた。元楽天の投手でアカデミーコーチの塩見貴洋さんが6年生の約40人に夢や目標を持つ大切さを伝えた。
地域密着活動として2009(平成21)年度から取り組んでいる。新型コロナ禍以降に県内で開催するのは初めて。
塩見さんは自身がプロ野球選手になるまでの経歴を紹介した上で、「夢を叶えるために目標を決めて努力しよう」と話した。塩見さん直筆の色紙やステッカーなどを贈った。児童代表の鈴木八色さん(6年)が「夢を持つことの大切さを学んだ」と感謝を述べた。
楽天は22日午後1時から、県営あづま球場でイースタン・リーグ公式戦として日本ハムと対戦する。(県北版)