中学校に「矢吹町の歴史Ⅲ」寄贈 福島県の矢吹町文化財保護研究会 町の歴史を継承

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中学校に「矢吹町の歴史Ⅲ」寄贈 福島県の矢吹町文化財保護研究会 町の歴史を継承

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福島県の矢吹町文化財保護研究会は24日、矢吹中に町の歴史を伝える児童生徒向け冊子「矢吹町の歴史Ⅲ」230冊を寄贈した。
同会が作成した「矢吹町の歴史」シリーズのⅠ、Ⅱの続編で、町の安土桃山時代から現代までをまとめた。白河藩主松平定信や町開拓の父とされる星吉右衛門などについて記した。
寄贈式では栗林正樹会長が「町の歴史に興味をもち、活用してほしい」とあいさつし、生徒会長の鈴木梨愛さんに冊子を手渡した。鈴木さんが「この本を読んで学び、歴史を継承する」と語った。岡崎武、高田史郎両会員と安部孝校長が同席した。(県南版)