福島の秋の味覚　７月１日からゆうパック「郡山の梨」受け付け開始　高い糖度とみずみずしさ味わって

福島県郡山市の秋の味覚として人気が高いナシのゆうパック「郡山の梨」の受け付けが１日、市内の郵便局などで始まる。ＪＡ福島さくら郡山地区梨生産部会の会員が丹精込めた幸水と豊水の２種類がある。
ナシは光センサーシステムで選別する。糖度１２・５度以上の「光一くん」は１箱（３キロ、７～８個入り）３８００円、糖度１１度以上ある「秀」は１箱（５キロ、１４個入り）３７００円（いずれも送料、消費税込み）。生産部会は「資材費が高騰しているが、価格を据え置いた」としている。市内北部を中心に生産されるナシは糖度の高さと、みずみずしさで知られる。
幸水は８月２２日まで受け付け、同１８日に発送を始める。豊水は９月８日まで受け付け、同日から発送する。
申込書は郡山市と田村市、三春町、小野町の各郵便局にある。インターネットでも受け付ける。問い合わせはシーズンインダストリーへ。（郡山版）