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大型観光企画「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)」の特別企画を締めくくるセレモニーは29日、福島県喜多方市のJR喜多方駅で行われ、関係者が来年のDCに向け意欲を新たにした。
プレDCの企画「特別列車SATONO(さとの)で巡る美を醸すふくしまの旅」のツアー参加者ら約50人を、遠藤忠一喜多方市長や佐藤富次郎会津喜多方商工会議所会頭らがホームや改札口で出迎えた。セレモニーでは、藤城良教県観光交流局長があいさつし「一区切りとなるが、今後も年間を通じて観光誘客に取り組む。新たな魅力を磨き上げ、来年のDCにつなげたい」と語った。
「さとの」は折り返しで「吉本芸人と行くツアー」にも使用された。
プレDCは4月1日から6月30日までの期間中、「しあわせの風ふくしま」のキャッチコピーの下、県や市町村、市民団体が連携して約290の特別企画を繰り広げた。