「サンシャイン シーガル」運航再開 にぎわい創出へ新たな船出 福島県の小名浜デイクルーズ

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「サンシャイン シーガル」運航再開 にぎわい創出へ新たな船出 福島県の小名浜デイクルーズ

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6月27日に運航を再開した福島県の小名浜デイクルーズが運営する観光遊覧船「サンシャイン
シーガル」は、さらなるにぎわい創出へ向け、新たな船出を迎えた。今後は、7月にアクアマリンふくしまが開館25周年、8月7日に小名浜道路の開通、9月にいわき・ら・ら・ミュウが道の駅となるなど利用客増も期待される。
「サンシャイン
シーガル」は新船への更新のため2月から運航を休業していた。新たな船は総トン数19トン。これまでの77トンから大幅に小型化した。全長は約15メートルでこれまでより9メートル小さいが、幅は6メートルで変わらない。定員は150人から120人となった。
同社の村田裕之社長は「小型化したことで海との距離感も近くなり、より波しぶきなどを体感できるようになった。スピード感もあり乗り心地も良かった」と語った。
乗船時間も約40分とコンパクトになり、乗船回数を増やしより多くの観光客に乗船してもらう狙いもある。今後は平日に5便、土日祝日には6、7便程度に増やしたいとしている。
運航状況などについては小名浜デイクルーズのホームページへ。(いわき版)