演劇楽しんで イタリア役の俳優、長江崚行さんがワークショップ 18、19日に「ヘタミュ」福島公演

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演劇楽しんで イタリア役の俳優、長江崚行さんがワークショップ 18、19日に「ヘタミュ」福島公演

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ミュージカル「ヘタリア~A
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world~」(通称・ヘタミュ)福島公演は18、19の両日、福島県郡山市のけんしん郡山文化センターで初めて上演される。公演に先立ち6月29日、「ヘタミュ」の演出を担う吉谷晃太朗さん、主演イタリア役の俳優長江崚行さんを講師に招き、同センターリハーサル室で参加者が「ヘタミュ」の演劇を体験するワークショップを開催した。
市文化・学び振興公社の主催、企画制作会社フロンティアワークスなどとの共催。こおりやま広域圏在住の約40人が参加した。吉谷さんは「うまくやろうとせず、無邪気に演劇を楽しんでほしい」、長江さんは「講師は初めてだが、演技で大切にしていることを伝えたい」とあいさつした。
参加者は実際の台本を手にせりふを発した。吉谷さんから「台本の内容を想像しながら演じると表現力が上がる」などと助言を受けた。参加者は4チームに分かれ、「ヘタミュ」を演じきった。
「ヘタミュ」は国を擬人化し、第二次世界大戦中の国際関係などをコミカルに表現する漫画「ヘタリア」(郡山市出身・日丸屋秀和さん著)が原作。2015(平成27)年に舞台化した。
福島公演は、2日間で計3回上演する。時間は18日が午後6時から、19日が正午からと午後5時から。(郡山版)