「会津東山盆踊り」 8月1日「福島民報の夕べ」で開幕 コンテストやビアガーデンも予定 福島県会津若松市

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「会津東山盆踊り」 8月1日「福島民報の夕べ」で開幕 コンテストやビアガーデンも予定 福島県会津若松市

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福島県会津若松市東山温泉の夏の風物詩「会津東山盆踊り」は8月1日、「福島民報の夕べ」で開幕する。4日までの連夜、踊りの輪を広げる。各日とも午後7時30分ごろから同9時ごろまで一般参加者が踊り流す。2日は、ゆかりのある地域との絆を強める「大熊町・台東区
絆の夕べ」を催す。
会津東山盆踊り実行委員会の主催。温泉街の湯川の上に組む福島民報社寄贈の大やぐらを囲んで行う。1日は福島美少女図鑑のモデルが駆け付けて踊りを盛り上げる。2日は、東京電力福島第1原発事故の影響で市内に避難した大熊町民と市民が交流を深めた縁を基に、町内関係者を招く。町内の熊川盆踊り愛好会が出演を予定している。太平洋戦争末期に会津東山温泉に児童が集団疎開した東京都台東区の根岸小の関係者も参加する予定だ。3日は盆踊りコンテストなどを開催する「会津東山芸妓と社交部会の夕べ」、4日は「市民の夕べ」を繰り広げる。
各日とも一般参加の盆踊りは参加無料で、誰でも自由に踊りを楽しめる。連日、午後4時ごろからキッチンカーが並ぶ他、芸妓衆による踊り、鶴ケ城太鼓若駒会の演奏、振る舞い酒、子どもへのお菓子配布などがある。2、3の両日はビアガーデンも予定している。
会場までは会津武家屋敷と東山共同駐車場からのシャトルバスを利用できる。










会津東山盆踊り実行委員会は18日まで、名入りちょうちんを掲出する企業・団体を募っている。ちょうちんは4日間、盆踊り会場に飾られる。
新規製作のちょうちんは9号(高さ45センチ)が1万5千円、標準サイズの12号(同60センチ)が3万円、15号(同75センチ)が5万円(いずれも税込み、掲出料を含む)。3年間使用できる。
既に名入りちょうちんを所有している場合、掲出料は1基当たり5千円(税込み)で、申し込みが必要。