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福島県国見町山崎のJR藤田駅前の環境に配慮した住宅分譲地「国見エコタウン森のスミカ」で、整備していた高性能エコアパート「森のスミカapartment.」が完成した。
町内のマネジメント会社「家守舎桃ノ音」(上神田健太社長)が分譲地を整備し、上神田社長が代表を務める町内の渡辺建設が施工した。
高気密、高断熱の性能向上により夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を実現、耐震等級3を満たした。屋根には太陽光パネルを設置し、生活に必要な光熱費もまかなえるという。2LDKのロフト付きメゾネットタイプで4世帯のうち2世帯の入居が決まっている。
近隣には、レストランなどが入る複合施設「アカリ」や「CAFE&HOTELカジツ」もある。両施設とも家守舎桃ノ音が整備に携わった。
町には過疎化の課題も背景にあり、上神田社長は「駅前の立地を生かし周辺施設とエコ住宅をつないで、充実したライフスタイルを提案していく」と話した。問い合わせは渡辺建設へ。(県北版)