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福島県南相馬市人権に関する標語とミニのぼり旗デザイン画の表彰式は3日、市役所で行われ、入賞した小中学生をたたえた。
市内の小中学生から募った。標語に515人、デザイン画には242人が寄せた。標語は小学生が福尾和さん(原町三小5年)の「それいいね
認め合うって
あったかい」、中学生は中山和杜さん(原町一中2年)の「人権は
だれもが持っている
たからもの」がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。
デザイン画は、小学生は遠藤プラシード乃慧さん(石神二小6年)、中学生は根内優衣さん(小高中3年)がそれぞれ最優秀賞に輝いた。
入賞した標語は配布物などに印刷し、啓発に役立てる。デザイン画の入賞作を基にミニのぼりをつくり、各種イベント会場に設置する。
表彰式では「ともによりそい・はぐくむ南相馬市人権推進委員会」の飯塚宏会長、門馬和夫市長があいさつした。飯塚会長が入賞者に表彰状と記念品を手渡した。
最優秀賞以外の入賞者は次の通り。
◇標語▽優秀賞小学生=雲雀聖渚(大甕小)▽同中学生=大迫海玖斗(鹿島中)
◇デザイン画▽優秀賞小学生=鈴木栄祐(高平小)▽同中学生=坪井響希(原町三中)(相双版)