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福島県楢葉町の岩沢海水浴場の安全祈願祭は3日、現地で催され、関係者が海開き期間(12日~8月23日)の無事故と海水浴場の盛り上がりを祈った。
指定管理者の楢葉町振興公社が主催し、約20人が参加した。松本栄樹副町長が「地元住民やライフセーバーの協力を受けて再開し、4年目を迎える。双葉郡の涼み処として多くの方に足を運んでもらいたい」とあいさつし、猪狩守町観光協会長が「岩沢海水浴場がたくさんの思い出で満たされてほしい」と話した。
海水浴場は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う休止を経て、2022(令和4)年に再開した。期間中は午前9時から午後4時まで開く。海の家は平日も営業し、ラーメンや焼きそば、かき氷などを楽しめる。