ビューティージャパン東北大会　福島県内から４人出場　「福島や東北を盛り上げたい」

美しく社会に貢献する女性を選ぶコンテスト「ビューティージャパン」の東北大会に、福島県内から４人が出場する。「福島や東北を盛り上げたい」「頑張る女性の背中を押すきっかけになれば」と意気込んでいる。
出場するのは福島市の国井絵未さん（３７）、二本松市の大久保涼子さん（３６）、西郷村の遠藤早織さん（４９）、玉川村の長谷川つかささん（３７）。いずれも３月に開かれた南東北エリア選考会を突破した。
ボイストレーナーとして活動している国井さんは「発信力を高め、『声を通して心も元気に』との思いを伝えたい」、無料集客ツールを使った売り上げ向上策などを個人や企業に提案している大久保さんは「活動の発展につなげたい」と決意する。
看護師を経てヨガインストラクターを務める遠藤さんはサップヨガなどに取り組み、南東北エリア選考会でグランプリを受けた。「心と体の健康を大事にする大切さを伝えたい」と話す。不登校の子どもを育てる保護者らの相談支援に当たる長谷川さんは「不登校に悩む人の思い、解決を目指す活動を知ってほしい」と語る。
大会は１２日に仙台市で開かれる。福島県の４人を含め東北６県から１７人が臨む予定。