第41代ふくしまライシーホワイト5人決定 男性初選出 全国に福島県産米PRへ

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第41代ふくしまライシーホワイト5人決定 男性初選出 全国に福島県産米PRへ

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福島県産米を全国にPRするキャンペーンクルー「2025ふくしまライシーホワイト」の選考会は6日、福島市のキョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)で開かれ、第41代の5人が決まった。今回初めて男性1人が選出された。
選ばれたのは佐藤あおいさん(19)=宮城県白石市、福島大2年=、阿部真夕さん(22)=郡山市、奥羽大5年=、太田愛唯佳さん(23)=郡山市、幼稚園教諭=、渡辺瑠奈さん(19)=福島市、福島大2年=、田村大輔さん(22)=郡山市、福島大4年=。事務局の県によると、男性が応募するケースは過去にも数回あったが、選出されたのは田村さんが初めて。メンバーは今後、県内外で開催されるイベントなどでPR役を務める。任期は1年。
佐藤さんは「全国に福島のコメのおいしさを届けたい」、阿部さんは「大好きな県産米をPRしたい」、太田さんは「子どもにコメを身近に感じてもらえるようにしたい」、渡辺さんは「笑顔と元気と福島のコメの魅力を広めたい」、田村さんは「県産米のおいしさと栄養と力強さを全国にお伝えしたい」とそれぞれ抱負を語った。
県米消費拡大推進会議の主催。県内外から29人の応募があり、審査会には24人が臨んだ。沖野浩之県農林水産部長、渡部総一郎福島民報社編集局次長兼報道部長ら15人が審査した。