「住まいと暮らしの相談窓口」開所 福島市の蓬莱SC 自宅の修繕や相続など気軽に利用できる場所に

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「住まいと暮らしの相談窓口」開所 福島市の蓬莱SC 自宅の修繕や相続など気軽に利用できる場所に

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福島市の蓬萊団地にある中心施設の一つ「蓬莱ショッピングセンター(SC)」内に6日、自宅の修繕や相続、保険手続きなどの悩みに応じる「住まいと暮らしの相談窓口」が開所した。蓬莱SCの依頼に賛同した市内の3社が入り、団地の住民や団地への移住を検討している人らの相談に対応する。
入居したのは住宅リフォームなどを手がけるムネカタテック、相続などに備える「不動産終活」を支援する春光園、幅広い保険商品を取り扱うみらいパートナーズ福島支社。住民からの相談に無料で応じる。
相談窓口については、団地の持続可能性を探る市民組織「蓬莱未来デザイン研究会」が昨年度にまとめた中間まとめに設置検討が盛り込まれていた。
6日は蓬莱SCの鈴木精一社長、ムネカタテックの高橋貞治執行役員社長、春光園の森藤準一社長、みらいパートナーズの斎藤忠義福島支社長が窓口周辺でチラシを配った。鈴木社長は「気軽に安心して利用できる場所。窓口を通じ、地域の活力が維持できるよう取り組みたい」と意気込んだ。
開設時間は午前9時~午後5時30分。水曜日定休。事前予約を推奨している。問い合わせはムネカタテック、春光園、斎藤支社長へ。(県北版)