ゴッホの模写に挑戦を 来年の展示会に合わせ 小中生対象、高校生はオマージュ作品 福島県、県教委8月から募集

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来年2月に福島市で開幕する「大ゴッホ展
夜のカフェテラス」に合わせて福島県と県教委は、小中高生向け絵画公募展と記念講演会を開く。ゴッホの生涯や作品の魅力について理解を深めてもらう。7日発表した。
公募展小・中学生の部は、ゴッホの「夜のカフェテラス」「自画像」「夕暮れ時の刈り込まれた柳」「青い花瓶の花」のうちいずれかの模写を対象とする。高校生の部はゴッホ作品をオマージュしたオリジナル作品を募る。ともに県内在住・通学者か県外避難している児童生徒が対象で、1人1点まで。応募作品の中から最優秀賞と優秀賞を選ぶ。募集期間は8月1日から9月30日まで。寄せられた作品は12月13日から来年1月12日まで、福島市のアオウゼに展示する。規格などの詳細は県ホームページに掲載している。
記念講演会は11月22日午後1時30分から、郡山市のビッグアイ7階・市民交流プラザで開く。ゴッホ研究家の吉屋敬さんがゴッホの魅力をさまざまな観点から語る。参加無料で先着170人。申し込みは8月1日からウェブ(https://www.gogh-talk.com)などで受け付ける。問い合わせは県文化振興課へ。大ゴッホ展 福島展