福島のニュース
福島県ゆかりの首都圏経済人交流会は7日、東京・銀座の時事通信ビルで開かれた。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興途上にある古里の発展を県外から後押しするとの思いを共有した。
首都圏で活躍する福島県出身またはゆかりのある経済人ら約50人が出席した。主催者あいさつで芳見弘一福島民報社社長が「この場で生まれる新しい絆がそれぞれの産業や福島のためになることを願う」と述べた。安斎隆東京福島県人会長(二本松市出身)も古里への思いを語った。
国分健児県東京事務所長の発声で乾杯した後、出席者が「いかにんじん」「メヒカリの唐揚げ」「ニシンの山椒漬け」などの郷土料理や県産日本酒の味を堪能しながら交流を深めた。福島市飯坂町湯野産のモモも振る舞われた。