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福島県いわき市の高校生がまちづくりについて考える講座「まちラボ」は6日、市内平の平七小で始まった。
市内のたいらまちづくり株式会社と平七小生徒会の主催で、初めて企画した。講座は全3回で高校生に主体的に関わってもらい、生徒たちのフレッシュな意見をまちづくりに反映させていく。
初日は市内の高校生15人が参加した。3つのグループに分かれ、それぞれ市内の現状や課題を分析し、発表した。次回以降は、具体的な改善アイデアを出し合い、関係者にプレゼンテーションする予定。
平七小は、同社が管理・運営し、若者から高校生が集い、新たなつながりを生み出す場として活用している。生徒会は同所を盛り上げたいとの思いを持った高校生が集まり、2023(令和5)年度に発足。以来、高校生が集えるイベントに取り組んでいる。(いわき版)