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福島県のいわき市漁業協同組合の矢吹正美組合長らは7日、市役所で内田広之市長と懇談し、地元特産のウニの貝焼きをPRした。
同組合によると、今年の貝焼きは近年で最高の出来になったという。内田市長は一口食べ、「柔らかくて味が濃い」と太鼓判を押した。矢吹組合長は「多くの人においしさを実感してほしい」とPRした。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で操業を自粛していたウニ漁が再開してから今年で11年目となる。ウニの貝焼きは地域に根付く食文化を国が認定する「100年フード」に認定されている。(いわき版)