ｅスポーツ「重機でＧＯ」に挑戦！　福島高専で準備会　福島県いわき市

福島県や建設団体、高専・大学などでつくる県建設業産学官連携協議会は９日、いわき市の福島高専で、重機シミュレーター「重機でＧＯ」を使ったｅスポーツ大会開催に向けた準備会を開いた。
「重機でＧＯ」は、福島市の寿建設が、東京の人材派遣会社と共同で開発したアプリ。協議会は、若い世代に建設業への興味・関心を持ってもらおうと、年内に同アプリを使ったｅスポーツ大会の開催を計画している。準備会は、大会成功に向けて若者の意見を聞こうと実施した。
同高専の学生８人が参加し、ショベルカーで土砂を掘削し、ダンプに積み込むまでのタイムを競った。学生からは、「面白かった。重機を動かすことに興味が湧いた」などの意見が出たという。