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福島県田村市常葉町の観光施設「ムシムシランド」で、カブトムシを観察できる「カブトムシドーム」の「放虫式」は11日行われ、ドーム内に大量のカブトムシが放たれた。12日から今夏の営業が始まる。
市立の幼稚園、こども園の園児約80人が参加。「ムシ」にちなんで640匹が用意され、一匹一匹を優しくつかんでドーム内の木などに止まらせていった。カブトムシに話しかけたり、歓声を上げたりしながら触れ合った。
ドームでは常時1000匹のカブトムシを間近で観察できる。ドームの前には大阪・関西万博で展示したカブトムシのモニュメントも新設された。隣接する昆虫館では世界のカブトムシやクワガタ、珍しい虫、標本などを展示している。両施設の営業は8月24日までで水曜日は休園(8月13日は営業)。8月30日から11月30日までの土日祝日は昆虫館のみ営業する。問い合わせは同施設へ。