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第48回みんなで交通事故をなくそう郡山市民大会は11日、福島県の郡山市中央公民館で開かれた。市内の交通団体関係者ら約200人が出席し、安全への誓いを新たにした。
市交通対策協議会と市の主催。夏の交通事故防止市民総ぐるみ運動(16~25日)に先立ち開催した。高齢者の交通事故防止、自転車利用時のヘルメット着用とルール順守、飲酒運転の根絶を重点項目とした。
協議会長の椎根健雄市長が「子どもから高齢者まで安全で安心して暮らせる街づくりを目指す」、副会長の鈴木順一郡山北署長が「パトカーによる見せる警戒など、取り締まりに全力を尽くす」とそれぞれあいさつした。
赤木小の遠藤隼人さん(6年)と郡山七中の熊田花凜さん(3年)がそれぞれ事故防止に関する体験談や取り組みを発表した。渡辺貴智郡山署交通1課長が夏の交通事故防止活動における注意点を話した。交通安全活動協力者らへの表彰も行い、椎根市長が受賞者らに賞状を手渡した。
式典に先立ち、市内を中心としたサクソフォン愛好者による「郡山サクソフォンアンサンブル」が少年時代などを演奏した。
▽交通安全活動協力者=高岩好行、原田和広、笹山栄子、佐藤武雄、土屋和久、宮田和司、渡辺孝一、佐藤文弘、伊藤恵子
▽優良交通関係団体=郡山地区交通安全協会岩江支部、成田学園幼保連携型認定こども園希望ケ丘こども園、プリマックス、安積第三交通安全母の会(郡山版)