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南相馬観光協会の相馬野馬追フォトコンテスト審査会は１１日、福島県南相馬市の野馬追通り銘醸館で開かれ、紺野恒雄さん（南相馬）の「本陣を目指す」が最高賞のグランプリに選ばれた。
今年５月２４～２６日に開催された相馬野馬追を中心とした作品を募った。市内外の１０５人から３１５点が寄せられた。県写真連盟の黒岡隆会長が審査委員長、南相馬観光協会の宮崎和志会長らが審査委員を務めた。
準グランプリには大橋誠寿さん（福島）の「曙光を食む」、関光雄さん（いわき）の「頼もしいわが街の継承者」、中野正芳さん（埼玉県）の「先陣争い」の３作品に決まった。
表彰式は８月２３日、野馬追通り銘醸館で行われる。同日から９月７日まで、同会場で入賞全作品を展示する。
グランプリを含む入賞作品のうち７点は、２０２６（令和８）年のカレンダーの写真に採用されるほか、観光ＰＲに役立てる。
グランプリ、準グランプリ以外の入賞者は次の通り。
▽優秀賞＝折笠正人（南相馬）熊田行雄（鏡石）小林博行（南相馬）佐藤邦大（同）渋谷謙治（福島）▽入選＝秋保洋幸（山形県）井上智仁（広野）榎田和也（郡山）遠藤良継（伊達）門林泰志郎（いわき）小林正義（石川）近田貴裕（愛知県）高村省己（郡山）只木吉昭（南相馬）馬場正幸（福島）【写真】【写真】【写真】【写真】