安積黎明５年ぶり１６強　福島工はホーム遠く　夏の高校野球福島大会（７月１４日）

▽２回戦安積黎明０００００１００１―２０００００００００―０福島工
【評】黎明が福工に零封勝ちした。黎明は六回２死二、三塁から暴投で先制。九回は長岩歩の犠飛で加点した。斎藤、江花、小原の継投で無得点に抑えた。福工は黎明を上回る７安打を放ち、得点圏に走者を５度進めながら一本が出なかった。■黎明３投手で完封
斎藤江花小原
○…第８シードの安積黎明は１回戦に続いて３人による継投で勝利をつかんだ。先制した直後の六回、２番手江花優佑が２安打と死球で２死満塁の窮地を迎えた。投手の斎藤遼人、小原武大と体を鍛えた３年間を思い出し、下半身を意識して投げた。最後は外角直球で二ゴロに仕留めた。「目の前の一戦に集中し、リズム良く投げたい」と３回戦に照準を合わせた。