福島のニュース
▽2回戦
いわき光洋7-0白河(8回コールド)
【評】いわき光洋は投打がかみ合い、白河に快勝した。いわき光洋は二回、八島の中前打で先制。四回は斎藤、大森の連続適時打で3点を加えるなど好機を着実に生かした。松本翔は7回を零封した。白河は再三得点圏に走者を進めたが、本塁が遠かった。■いわき光洋の2年松本翔
7回無失点
カーブ軸に打ち取る
7回無失点の好投でチームを勝利に導いた、いわき光洋の先発松本翔は「仲間が得点してくれると信じて力まずに投げられた」と表情を緩めた。
1回戦は磐城に対策され、六回途中3失点で降板した。白河戦に向けて重圧や緊張にさらされたが、悪天候で試合日が1日延びたことで心に余裕ができた。最近習得したカーブを軸に投球を組み立て、打者27人に対して5安打5奪三振。三回に三塁打を許した後は三塁を踏ませなかった。
「土が硬い」と感じるあづまのマウンドも踏み込みの強さに生かし、終盤まで球威を保った。
球を投げる際に体が開く癖を修正しようと、昨秋からプロ選手の動画などを参考にトレーニングを積んだ。日々の鍛錬の成果は制球力の向上につながった。中学時代から選抜チームで共闘する八島真生との2年生バッテリーで、3年ぶりの8強に近づいた。
3回戦は学法福島と当たる。「目標の『変化球ピッチャー』に近づけるよう結果を残したい」と次の戦いを見据えて表情を引き締めた。
▼白河・市川拓夢(1番を打ち三回に三塁打、五回に二塁打)冷静に打席に入れた。勝利には貢献できなかったが、仲間と笑顔で楽しめた。夏4強の目標は後輩に託す。
いわき光洋7-0白河(8回コールド)
【評】いわき光洋は投打がかみ合い、白河に快勝した。いわき光洋は二回、八島の中前打で先制。四回は斎藤、大森の連続適時打で3点を加えるなど好機を着実に生かした。松本翔は7回を零封した。白河は再三得点圏に走者を進めたが、本塁が遠かった。■いわき光洋の2年松本翔
7回無失点
カーブ軸に打ち取る
7回無失点の好投でチームを勝利に導いた、いわき光洋の先発松本翔は「仲間が得点してくれると信じて力まずに投げられた」と表情を緩めた。
1回戦は磐城に対策され、六回途中3失点で降板した。白河戦に向けて重圧や緊張にさらされたが、悪天候で試合日が1日延びたことで心に余裕ができた。最近習得したカーブを軸に投球を組み立て、打者27人に対して5安打5奪三振。三回に三塁打を許した後は三塁を踏ませなかった。
「土が硬い」と感じるあづまのマウンドも踏み込みの強さに生かし、終盤まで球威を保った。
球を投げる際に体が開く癖を修正しようと、昨秋からプロ選手の動画などを参考にトレーニングを積んだ。日々の鍛錬の成果は制球力の向上につながった。中学時代から選抜チームで共闘する八島真生との2年生バッテリーで、3年ぶりの8強に近づいた。
3回戦は学法福島と当たる。「目標の『変化球ピッチャー』に近づけるよう結果を残したい」と次の戦いを見据えて表情を引き締めた。
▼白河・市川拓夢(1番を打ち三回に三塁打、五回に二塁打)冷静に打席に入れた。勝利には貢献できなかったが、仲間と笑顔で楽しめた。夏4強の目標は後輩に託す。