映像に「いいね」を一票　３１日まで、子ども食堂動画コンテスト　福島県郡山市

福島県郡山市のふくしまこども食堂ネットワークは県内各地の加盟団体によるＰＲ映像の「いいね」の数を競う動画コンテストを３１日まで開催している。一つの「いいね」で一票に換算され、事務局が投票を呼びかけている。
同ネットワークによると、福島県内初の取り組み。食事提供だけでなく、家庭や学校以外に安心して過ごせる「第三の居場所」としても活用される子ども食堂の活動や魅力を発信しようと企画した。
コンテストには１１団体が参加している。動画投稿サイト「ユーチューブ」を通し、取り組みを分かりやすく紹介している。
事務局の小関翼さんは家庭的に困っている人だけが利用する場所という子ども食堂のイメージを変え、地域にとって身近な存在にしたいと強調。「動画を通して食堂の雰囲気を知ってもらい、訪れたり、ボランティアとして参加したりするきっかけになってほしい」と話している。
８月７日に市内で開かれる同ネットワークの総会内で順位を発表する。問い合わせは事務局へ。