中学校教育で新聞活用を 福島県・白河RCの事業 白河市と泉崎村、中島村の各教委へ購読の目録贈る

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中学校教育で新聞活用を 福島県・白河RCの事業 白河市と泉崎村、中島村の各教委へ購読の目録贈る

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中学校での新聞購読事業を今年度も継続する白河ロータリークラブ(RC)は15日、福島県の白河市と泉崎村、中島村の各教委に新聞購読の目録を贈った。生徒の社会的知識を増やし、学力向上に役立ててもらう目的で2017(平成29)年に同RCの創立60周年を記念して始まった取り組みで、学校教育への新聞活用を呼びかけた。
今年度も同RCの新体制がスタートした7月から来年6月まで、白河市と泉崎村、中島村の合わせて12校に、長期休暇を除き毎日1部ずつ届ける。購読費用は同RCが負担する。
贈呈式は西郷村の東京第一ホテル新白河での同RC例会の席上に行われ、原芳之会長が3教委代表の白河市教委学校教育課の上野康生課長に目録を手渡した。上野課長は「多様な考え方に触れられる新聞は大切な教材。有効に活用していきたい」と謝辞を述べた。石井勝茂幹事、斎藤正明社会奉仕委員長が同席した。
この後、福島民報社白河支社の浦山文夫支社長が「新聞の読み方と活用法」と題して、会員卓話を行った。(県南版)