高校生の目線で企業との接点「プロデュース」　１９、２０日に初の仕事体験フェスタ　福島県会津若松市役所

会津地方の若者の視点を生かした「高校生プロデュース仕事体験フェスタ」は１９、２０の両日、福島県会津若松市役所で初めて催される。地元高校生が市と連携し、イベントの企画・運営を担った。高校生目線のアイデアを生かし、中高生らと企業の接点を創出する。
会津、葵、会津学鳳、若松商、会津農林、会津若松ザベリオ学園の各校の有志が４月から準備を進めた。
出展企業はマコト精機、医療法人社団平成会、会津信用金庫、社会福祉法人桜ケ丘福祉会、金堀重機、メフォス北日本の６団体。高校生と企業が考案したクイズやプログラミング、窓口対応、クレーンの作業などが体験できる。
体験イベントに参加すると専用通貨が獲得できる。当日はキッチンカーが出店し、専用通貨でも買い物が可能になる。
入場無料で体験イベントの事前申し込みは不要。中高生だけでなく、小学生や大人の来場も歓迎する。時間は両日とも午前１０時から午後４時まで。（会津版）