福島県の情景をダンスに ビバルディの「四季」を題材 小中高生が思い表現 27日に白河市をトップに開幕

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福島県の情景をダンスに ビバルディの「四季」を題材 小中高生が思い表現 27日に白河市をトップに開幕

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福島県内の小中学生、高校生が、首都圏の演出家らと共演する「はまなかあいづで『四季』全楽章を踊る」は7月27日、白河市をトップに開幕する。8月にかけて白河、南相馬、会津若松、三春町の計4会場で上演する。
県、県文化振興財団、三春町教育委員会、会津若松文化振興財団、南相馬市文化振興事業団の主催。ビバルディの「四季」を題材に福島県の四季折々の情景をコンテンポラリーダンスなどで表現する。
現地出演者として白河市の「しらかわ演劇塾」の小中学生有志、南相馬市の高平小と太田小児童、三春町の中妻小児童、会津若松市の城西小卒業生有志、喜多方市のレオキャッツダンスムーブメントスタジオの生徒らが出演する。5月から各地で開いたワークショップに参加した高校生らの意見も小道具や振り付けに反映させている。
県文化振興財団文化推進課の草野敦主任主査と新井田泰徳主査は福島民報社を訪れ「出演者と高校生らが考えた福島のイメージが舞台で一つになる。多くの県民に舞台を見てほしい」と呼びかけた。
入場料は一般・大学生は千円、高校生以下は無料。問い合わせは県文化振興財団へ。日程と会場は次の通り。
▽白河=7月27日午後2時、白河文化交流館コミネス▽南相馬=8月3日午後2時、南相馬市民文化会館ゆめはっと▽三春=同月7日午後4時、三春交流館まほらホール▽会津若松=同月24日午後2時、會津風雅堂