福島のニュース
▽準決勝
聖光学院6-5光南
持ち前の勝負強さを発揮した。同点で迎えた八回裏、2死一塁の場面。初戦の2回戦に続き、代打に起用され、勝ち越しの二塁打を放った。チームを4年連続の決勝に導き、「皆の声援が力になった」と感謝した。
光南の投手が右投げの主戦渡辺真紘に代わった八回裏、斎藤智也監督から「行くぞ」と声をかけられた。「ゾーンに来たら絶対に打ってやる」と気持ちを奮い立たせた。やや高めに来たチェンジアップを鋭いスイングで右中間に運んだ。落ちていく打球を見て二塁に到達すると、安心感に満たされた。
今年春のセンバツの時期から打ち損じの多さに悩んだ。フォームを修正し、打力向上に励んだ。調子に波はあったが、初球から積極的にバットを振ってきた。春の県大会準決勝で九回裏に代打で出場し、サヨナラ打を放つなど窮地で打線を支えた。
20度目の夏の県大会優勝に王手をかけた。「自分の役目を果たすだけ」と前を向いた。171センチ、70キロ、東京都・西台中出身。
聖光学院6-5光南
持ち前の勝負強さを発揮した。同点で迎えた八回裏、2死一塁の場面。初戦の2回戦に続き、代打に起用され、勝ち越しの二塁打を放った。チームを4年連続の決勝に導き、「皆の声援が力になった」と感謝した。
光南の投手が右投げの主戦渡辺真紘に代わった八回裏、斎藤智也監督から「行くぞ」と声をかけられた。「ゾーンに来たら絶対に打ってやる」と気持ちを奮い立たせた。やや高めに来たチェンジアップを鋭いスイングで右中間に運んだ。落ちていく打球を見て二塁に到達すると、安心感に満たされた。
今年春のセンバツの時期から打ち損じの多さに悩んだ。フォームを修正し、打力向上に励んだ。調子に波はあったが、初球から積極的にバットを振ってきた。春の県大会準決勝で九回裏に代打で出場し、サヨナラ打を放つなど窮地で打線を支えた。
20度目の夏の県大会優勝に王手をかけた。「自分の役目を果たすだけ」と前を向いた。171センチ、70キロ、東京都・西台中出身。