福島のニュース
国重要無形民俗文化財「会津田島祇園祭」は2日目の23日、福島県南会津町田島地域で「日本一の花嫁行列」と呼ばれる七行器行列が催された。
祭礼を取り仕切る当番お党屋組がお神酒などの供物を器に納め、神前に献上する行事。花嫁姿の女性約40人や裃(かみしも)を着けた男性ら計約70人が今年の当番お党屋組の中町下側を出発し、交代で供物を掲げながら田出宇賀、熊野両神社までの約600メートルを練り歩いた。
沿道には観光客やカメラマンが詰めかけ、色とりどりの振り袖が連なる豪華な行列を写真に収めていた。
最終日の24日は午後1時から両神社で太々神楽が奉納される。