福島のニュース 国重要無形民俗文化財「会津田島祇園祭」は最終日の24日、福島県南会津町の田出宇賀、熊野両神社で太々神楽を奉納して閉幕した。地元の児童生徒を含む氏子でつくる保存会が「天地開闢」「鎮悪神」「岩戸開き」など12段を披露した。面や装束を身に着け、笛や太鼓に合わせて演じた。浦安の舞も奉納された。住民らが詰めかけ、受け継がれてきた伝統芸能を鑑賞した。町観光物産協会によると、22日からの3日間で延べ約7万1千人が来場した。