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第53回東北地区支部消防救助技術指導会に出場する会津若松消防署城南分署のロープブリッジ救出チームの管理者検閲式は24日、福島県会津美里町の会津美里消防署で行われ、出場者が日頃の成果を披露した。
佐藤聖哉、高橋亘、林優汰、川島雅楽の各消防士がロープを使用し、早急かつ正確に要救助者を救出する訓練を披露した。管理者の室井照平会津若松市長が「体調を整え、県の代表として悔いのない大会にしてほしい」と訓示した。会津若松退職消防職員親話会の六角篤副会長が激励金を贈った。
同チームは6月に福島市で開かれた第47回県消防救助技術大会で3位となり、東北地区指導会への出場権を得た。会津若松地方広域消防本部からの出場は6年ぶり。東北地区指導会は29日に仙台市で開かれる。
チームリーダーの佐藤消防士は「今までやってきたことを出し切り、全国大会に出場したい」と意気込みを語った。(会津版)