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福島県の須賀川市釈迦堂川花火大会実行委員会は8月23日に開催する第44回釈迦堂川花火大会の有料観覧席を販売している。打ち上げ場所の間近で専用トイレなども完備しており、実行委員会は利用を呼びかけている。
有料観覧席は定員4人のテーブル席(前売り券2万5千円)と、定員1人のイス席(前売り券5千円)がある。有料駐車場も販売しており、ともに「須賀川花火」でインターネットで検索し専用サイトから購入できる。
23日には市役所で実行委員会が開かれ実施内容や警備体制などについて協議した。大寺正晃市長は「安全対策を万全にして花火大会の魅力を県内外に発信していきたい」とあいさつした。
議事では15日現在の協賛金収入が2798万8千円と昨年実績の2735万7千円を上回ったことが報告された。さらに有料観覧席の販売状況も報告され、中宿公園の丸テーブル席898席のうち507席が販売された。ほかの席も引き続き販売を促していく。
花火大会は午後6時30分開会で、約70分間にわたり音楽創造花火やナイヤガラ、尺玉30連発など多彩なプログラムで夜空を彩る。
問い合わせは実行委員会事務局へ。