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高校生が福島県須賀川市の魅力を発信する「わたしの未来
ふるさと応援ワークショップ」は24日、市内のtetteで開かれ、参加者が情報発信方法を学んだ。
市内の高校生が古里の魅力を考え、情報発信することで若者や子育て世代の移住・定住を促進しようと市が企画した。
須賀川創英館、須賀川桐陽、清陵情報の3高校から18人が参加した。月刊すかっと編集室の中野目美和編集長が情報発信のポイント、フォトグラファーの柳沼涼子さんが写真の撮影方法、ステップ・ワンの中川貴弘社長が動画の撮り方を講師としてそれぞれ指導した。
引き続き、生徒は3グループに分かれて須賀川市の魅力について意見を出し合った。大寺正晃市長や講師陣も加わりながら、県内有数規模の釈迦堂川花火大会をはじめ、「ラーメンがおいしい」「カフェが多い」など市の特長などを話し合った。実際にまち歩きをしながら撮影なども楽しんだ。
10月までにワークショップを重ね、生徒のアイデアを生かしたチラシなどを作成することにしている。(県南版)