「ちびっこうねめまつり」復活を 商店会「40年の歴史知って」 7日、魅力伝える写真展 福島県郡山市

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「ちびっこうねめまつり」復活を 商店会「40年の歴史知って」 7日、魅力伝える写真展 福島県郡山市

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福島県郡山市の郡山西部地区商店会は8月7日、2年連続の中止となった「ちびっこうねめまつり」の楽しさを伝えるための写真展をヨークパーク1階「たいようのひろば」で催す。夏の風物詩として親しまれてきた行事の魅力を紹介し、来年の再開に向けた機運を盛り上げる。
「ちびっこうねめまつり」は「郡山うねめまつり」の前夜祭として1986(昭和61)年に始まった。近年は新型コロナの感染拡大などで中止が続いた。今年も3月にオープンしたヨークパークが連日にぎわい、会場の平面駐車場や周辺道路が混雑している状況を踏まえ開催を断念。参加経験のない子どもに、楽しさを伝えようと写真展を企画した。
1988年の第3回から2023(令和5)年の第38回までのうち、9回分の写真約100枚を展示する。西部プラザがオープンするなど会場周辺の環境が変わった年や東日本大震災が起きた2011(平成23)年の写真などを選んだ。
無料の輪投げコーナーの参加者にお菓子などを配る。まつりの思い出を付箋に書いて掲示板に張ってもらう。
鈴木幸雄会長と安孫子健一(実行委員長)、宮崎登志行両副会長、丹治滋幹事長は「約40年の歴史を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。
時間は午前10時から午後6時まで。問い合わせは商店会事務局へ。(郡山版)