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忍者の修行体験を通して天文・気象学を学ぶ企画展「忍者駅前ゼミナール」は8月24日まで、福島県郡山市の高柳電設工業スペースパーク(市ふれあい科学館)で開かれている。子どもらが忍者にちなんだミッションを楽しんでいる。
市文化・学び振興公社の主催。段ボールで作られた飛び石や屋根を渡るプログラムや、音を立てないように鈴が付いたひもをくぐりながら進む「鳴子」などのコーナーが繰り広げられている。飛んでくる手裏剣や弓矢をよけたり、格闘家と戦ったりするプロジェクターのゲームが人気を集めている。
場内には、手裏剣や飛び道具など忍者の武器の実物を展示。忍者が当時活用していたとされるすべと、その科学的根拠や、県内の忍者の歴史などが記されたパネルも並んでいる。
クイズに答えスタンプを集めると、記念カードがもらえる。
時間は午前10時から午後5時(最終日は午後4時30分)まで。料金は一般(65歳未満)が400円、高校・大学生などが300円、小・中学生が200円、幼児・65歳以上が無料。(郡山版)