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福島県郡山市の安積黎明高と日本調理技術専門学校は、同市のソウルフードのパン「クリームボックス」味の「ホワイトらーめん」など6品を開発した。商品は30、31の両日に同高で開かれる文化祭「花かつみ祭」で販売される。2日、市内のヨークパークで一部の商品の試食会を実施した。
ホワイトらーめんは、スープに練乳、生クリーム、塩、コンスターチ、麺にパスタのニョッキを使用した。クルトンをまぶし、パンの耳の風味と食感を再現したほか、味の引き締め役に白コショウ、まろやかさを出すためにオリーブオイルをかけている。スイーツのような味わいに仕上がった。
「地元の魅力発信」をテーマに探究活動していた同高3年の阿部優希奈さん、佐藤瑠菜さん、禹健熙さん、萩原大晴さん、間弓優奈さん、吉田菜月さん、幸田璃子さんの7人が文化祭で提供するフードメニューについて考えを巡らせた。同市のご当地ラーメン「ブラックラーメン」にちなんで「色」を前面に押し出そうと、同専門学校と相談。同専門学校の担当者が試行錯誤を繰り返し、約3カ月かけて完成した。
試食会ではホワイトらーめんの他に、クリームボックス味のフラッペも登場。同高の発案メンバー7人が来場者に商品や文化祭をPRした。帰省中だった埼玉県の幼稚園教諭佐藤陽菜さん(25)は「クリームボックスの味をどう表現しているのか気になった」とし、ラーメンとフラッペを試食。「甘さがくどくなく、ちょうど良い。おいしかった」と話した。
クリームボックス味のラーメン、フラッペの他に、トウモロコシやマンゴーなど使用の「イエローらーめん」、トマトやビーツなどを組み合わせた「レッドらーめん」、炭酸スープの「黎明冷麵」、木苺やオレンジ、スパイスで味付けしたクラフトコーラ「青瞬サワー」が文化祭で販売される。禹さんは「どの商品も食べたことのない味だと思う。一人でも多く味わってほしい」と話した。
文化祭は30日が校内のみ、31日が一般公開となっている。(郡山版)