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福島市飯坂町の穴原温泉・吉川屋は、館内にドローンが体験できるコートを設置した。企画した畠隆介常務は「ここだけにしかない、福島名物の施設にしたい」と話す。
設置したのはドローンサッカー専用のコート。畠常務は日本ドローンサッカー連盟埼玉支部の代表を務めており、競技の魅力を広めていた。同連盟によると、旅館内にコートが設置されたのは全国で初めてだという。
ドローンサッカーは、球状のプラスチックで覆われたドローンを空中にある輪っかのゴールに入れる。両サイドにゴールがあり、サッカーのように得点を競う。基本操作は簡単で、年齢や性別、障害などを問わずに楽しむことができるという。
同連盟によると、ドローンサッカーはドローンの関心の高まりから、教育現場での需要が増えてきているという。
コートは組み立て式で、当面は9日から20日まで(15日を除く)設置している。体験付き宿泊プランは2人1室利用時1人1万8370円から。問い合わせは吉川屋へ。