東邦銀行「夏休みとうほう親子マネースクール」開催　お金や銀行の役割について学ぶ　福島市

東邦銀行の「夏休みとうほう親子マネースクール」は６、７の両日、福島市の同行本店で開かれた。親子がお金や銀行の役割について学んだほか、子どもたちがタブレットを使って夏休みの自由研究のテーマとなる題材を探した。
６日は小学４～６年生の児童と保護者合わせて３８人が参加した。今回初めて福島高専の学生が講座内容を企画して講師を務め、お金の歴史や世界の通貨、新札の偽造防止技術などを解説。子どもたちが夏休みのお金の使い道を計画した。同行本店営業部や日銀福島支店を見学し、約１０キロある紙幣１億円分の重さを感じる体験もした。
喜多方市から参加した矢吹啓太さん（１０）＝松山小５年＝は「燃えてしまったお札も３分の２以上残っていれば新札と交換できると知った」と驚いていた。（県北版）