鮫川村の古文書を9日から展示 江戸・明治期などの検地帳、絵図など 福島県歴史資料館

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鮫川村の古文書を9日から展示 江戸・明治期などの検地帳、絵図など 福島県歴史資料館

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福島県歴史資料館の収蔵資料展「東白川郡の古文書―鮫川村編―」は9日、福島市の同館で始まる。昨年から始まったJR水郡線の全線開通90周年に合わせた企画の第2弾。沿線地域の歴史や文化を紹介する。8日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。
江戸・明治期を中心に畑の検地帳や絵図など35点が並んでいる。当時の地域の様子や人々のなりわい、時代背景が分かる。9日、10月5日、11月8日の午後1時30分からは資料展の解説会が開かれ、担当者が会場を案内する。
会場の一角では、戦後80年にちなんだ企画展「ふくしまの、いまから80年前」が同時開催される。当時の公文書や出版物などが並び、戦時下の福島県の暮らしを紹介する。
入場無料。時間は午前9時から午後5時まで。毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌火曜)が休館。問い合わせは資料館。