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献血運動推進全国大会で厚生労働大臣表彰状、感謝状を受けた福島県棚倉町の３社による受賞報告会は７日、町役場で行われた。表彰状の受賞は町制施行以降初めてとなる。
表彰状は藤田建設工業、感謝状はトヨタカローラ福島棚倉店とヨークベニマル棚倉店が受賞した。
藤田建設工業は３０年以上献血活動を実施しており、１９９９（平成１１）年からは年２回、献血バスでの献血を行っている。トヨタカローラ福島棚倉店は３０年以上にわたり献血活動に協力し毎年献血バスによる献血を行い、安定した献血者の確保に尽力した。ヨークベニマル棚倉店は２５年以上献血活動に取り組み血液センターからの追加日程依頼にも柔軟に対応するなどした。
受賞報告会では、宮川政夫町長が「これからも継続してほしい。町民を代表しお礼申し上げる」と感謝した。
藤田建設工業の藤田光夫会長は「献血は直接できる社会貢献だ。表彰に恥じないよう継続していきたい」、トヨタカローラ福島棚倉店の福田謙吉店長は「地域住民と一緒に献血活動に取り組んでいきたい」、ヨークベニマル棚倉店の阿久津進店長は「地域住民の命を守る活動だ。今後も積極的に協力したい」とそれぞれ語った。（県南版）