福島の風景と豊かな食を楽しんで　「ツール・ド・ふくしま」サイクリング部門　２４日まで参加者募集

９月６、７の両日に福島県で開催されるふくしま復興サイクルシリーズ「ツール・ド・ふくしま２０２５」のサイクリング部門は８月２４日まで参加者を募集している。設定されている４部門はいずれも美しい風景を楽しみながら東日本大震災と東京電力福島第１原発事故からの復興を体感でき、地域色豊かな食が振る舞われる。
サイクリング部門は６日に走行距離１２４・４キロの「ふくしま復興ライド１２０」、７２・５キロの「いわき浜海道ライド７０」、４４・２キロの「あぶくま山岳グルメライド４０」を繰り広げる。７日に４１・５キロを走る「ならはホープライド４０」を実施する。
サイクリングは、タイム計測や交通規制はなく、交通ルールを順守して走る。コースの各所に「エイドステーション」が設けられ、「常磐もの」や特産品などの食を楽しめる。
６日の「ふくしま復興ライド１２０」に自転車系ユーチューバーけんたさん、「いわき浜海道ライド７０」に自転車ユーチューバー愛あむさんがゲストライダーとして参加する。２人は７日の「ならはホープライド４０」にも登場する。
参加希望者は大会ホームページから専用サイトにアクセスして申し込める。
ツール・ド・ふくしま２０２５は福島民報社、一般社団法人みんぽうスポーツ・文化コミッションが浜通りなどの１５市町村と連携して開催する。サイクリング部門は県サイクリング協会が主管する。
問い合わせは福島民報社事業局
電話０２４（５３１）４１７１（平日午前１０時～午後５時）へ。