福島のニュース
日独スポーツ少年団同時交流事業のドイツ団員は8日、福島県白河市を表敬訪問した。団員8人は市内外で日本文化を満喫し帰国後、ドイツで福島を発信することを誓った。
日独両国のスポ少の青少年や指導者の相互交流を目的に毎年行っている。白河市への訪問は6年ぶり。
市役所を訪れた一行に対し、鈴木和夫市長が「日本人の生活習慣や考え方を理解し、交流につなげてほしい」と歓迎した。バドミントンやサッカーなどのスポ少に所属する指導者のシュテファン・ハーゼさんがあいさつし、団員一人一人が日本語で自己紹介した。鈴木市長が白河だるまや風呂敷などの記念品を全員に贈った。
白河市スポーツ少年団の菅原幸夫本部長らが同行した。一行は12日までの5日間、県南地区でホームステイしながら、白河市や棚倉町、西郷村などで空手やドッジボール、沢歩き、お茶などを体験し、日本文化にたっぷり触れる。(県南版)