古里に尽くす誓い新た 福島県三島町で「二十歳を祝う会」

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古里に尽くす誓い新た 福島県三島町で「二十歳を祝う会」

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20歳を祝福する今年度の式典が10日、福島県内のトップを切って三島町で行われた。参加者は旧友や恩師との再会を喜び、古里のために尽くす誓いを新たにした。
町交流センター山びこで「二十歳を祝う会」を開き、対象者12人のうち11人が臨んだ。代表の板橋唯さん(福島医大保健科学部3年)が「未来の子どもたちが『三島町で育って良かった』と思える町をつくる一員として責任と自覚を持って挑戦していく」と誓いの言葉を述べた。
矢沢源成町長が「皆さんは三島町の宝。この町で培った力を信じて自分の力で未来を切り開いてほしい」と激励し、一人一人に記念証を手渡した。参加者は「これまで支えてくれた人に恩返しできるように努力する」「町の発展に力を尽くしたい」などと抱負を語った。
終了後、参加者によるトーク企画を催し、「人口減少社会における三島町の持続可能な姿を考える」をテーマに意見交換した。