「デジタルイノベーションアワード」初開催　「事業者」「市民・学生」の２部門で募集　１０月末まで　福島市

福島市は「ふくしまデジタルイノベーションアワード」を初開催する。デジタル技術、人工知能（ＡＩ）を活用した実践例やアイデアをたたえる。１０月末まで「事業者」「市民・学生」の２部門で応募を呼び掛けている。
新たな表彰制度によって、地域全体の経済活性化や、デジタル変革（ＤＸ）推進の動きにつなげたい考え。
事業者部門は市内に本社や拠点のある企業・団体、個人事業主が対象。業務の効率化や改革などの取り組みを募る。市民・学生部門は地域を盛り上げるアイデアや実践例、研究成果を集める。
表彰式は来年１月下旬、ふくしま産業交流フェアとの同時開催を予定している。審査委員長は庄司昌彦氏（武蔵大社会学部教授）が務める。
希望者は市ホームページの応募フォームから申し込む。問い合わせは市デジタル推進課へ。