「会津若松まちなか案内所」がオープン 福島県会津若松市の商業施設跡地利用 交流広場を整備

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「会津若松まちなか案内所」がオープン 福島県会津若松市の商業施設跡地利用 交流広場を整備

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福島県会津若松市中心部の神明通り沿いにある商業施設の跡地が11日、交流広場となり、「会津若松まちなか案内所」が一角にオープンした。記念イベントが催され、多くの市民が訪れた。
跡地は2020(令和2)年9月にスーパーが閉店後、約2800平方メートルが空き地となり、利活用が課題となっていた。会津若松商工会議所や市でつくる市中心市街地活性化協議会が案内所を起点に、にぎわいを生み出そうと整備した。
式典で渋川恵男会長(会津若松商工会議所会頭)は「案内所を人とまちをつなぐ地域の宝に育てる」、室井照平市長が「中心市街地を人が訪れるきっかけにしたい」とあいさつした。清川雅史市議会議長らと共にテープカットした。
広場には出店が並び、会津地鶏などの飲食物が振る舞われた。人工芝が張られ、イベント会場として活用される。