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福島県柳津町の夏の風物詩「会津柳津霊まつり流灯花火大会」は11日、町内の只見川河畔で繰り広げられた。小雨が降り、周囲が川霧に包まれる中、約7千発の花火が夜空を彩った。
実行委員会の主催で88回目。「火と水と音、天と地と心
ここに共鳴する」をテーマに開催し、灯籠流しの後、先祖供養や世界平和、地域振興などさまざまな思いを込めた花火を次々と打ち上げた。
花火大会は毎年、8月10日に催しているが、悪天候のため翌日に順延した。10日には町内の福満虚空蔵尊円蔵寺で大法要を執り行い、稚児行列を実施した。