福島のニュース
全国高校ダンスドリル選手権大会は11日から13日まで、東京都の京王アリーナTOKYOで開かれた。福島県勢は個人で郡山商高チアリーディング部の村上花梨さん(3年)が総合2位に輝いた。団体では郡山商高チアリーディング部がプロップ部門で優勝し、ドリルポン部門ミディアム編成で準優勝を果たした。郡山高チアダンス部はジャズ部門スモール編成、学法石川高チアリーディング部はドリルポン部門スモール編成でそれぞれ準優勝を飾った。
郡山商は団体4部門、個人1部門に出場した。団体のキック部門で3位に入賞した。個人総合2位の村上さんは「周囲の支えのおかげで、自分らしさを発揮できた」と語り、山田絢音主将(3年)は「2年ぶりに団体の部門優勝を果たせてうれしい」と振り返った。
郡山は団体4部門、個人1部門に出場した。団体のミリタリー部門は3位に入賞した。服部美里主将(3年)は「優勝できず残念だったが、全員で出場できて充実感がある」と語った。
2部門に出場した学法石川の緑川舞花部長(3年)は「優勝を目指していたので悔しい。この思いを後輩につなげたい」と話した。