福島のニュース
第107回全国高校野球選手権大会に出場し、初戦で敗れた聖光学院の選手は13日夜、福島県伊達市に戻った。
バスが学校に到着すると野球部の控え部員や教職員、保護者らが選手を拍手で出迎えた。校内の礼拝堂で帰校式が行われ、新井秀理事長兼校長と安斎文夫甲子園出場後援会長があいさつした。
横山博英部長が選手の健闘を報告し、応援に感謝を述べた。斎藤智也監督が「試合には敗れたが、選手たちは持てる力を十分に発揮してくれた」とナインをたたえた。
主将の竹内啓汰(3年)は「多くの人の支えがあり、最高の高校野球生活を送ることができた」と晴れやかな表情を見せた。
新チームは14日に始動し、練習を再開する。